Expancel®│熱膨張マイクロカプセル

Expancelマイクロスフィアは小さなプラスチック球体です。

Expancelマイクロスフィアは、液状ガスを内包したポリマー殻で形成されています。これらの球体の平均粒子径は、未膨張グレードの場合、約10~17μmで、真密度1000~1300 kg/m3(1~1.3g/cm3)です。
加熱された際、殻の内部ガス圧が増し、熱可塑性プラスチックの殻が軟化することでマイクロスフィアの体積が劇的に増え、軽量な中空球状粒子になります。完全に膨張した時、マイクロスフィアの体積は50倍以上になります。(真密度は0.03~0.07 g/cm3)一般的な膨張温度の範囲は80℃~200℃です。

EXPANCEL膨張イメージ

Expancelの物性について

Expancelは外殻のポリマーと内包ガスの種類により、様々なグレードがあります。グレードにより、膨張性耐熱性粒子サイズ耐薬品性などの特性が異なります。グレードについてはこちら→

Expancelマイクロスフィアは高い弾力性を有しています。容易に加圧でき、圧力を取り除くと元の形に戻ります。他の多くの無機系中空フィラーが荷重によって破壊するのに対し、Expancelはこの弾性によって荷重/非荷重のサイクルに耐えることができます。

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