Expancel®│熱膨張マイクロカプセル

Expancelの応用事例2

軽量化

 膨張したExpancelは、無機バルーンの10倍以上の嵩があります。真密度は0.03g/cm3という軽さで、僅か3kgでドラム缶1本分に匹敵する嵩になります。プラスチックに添加すれば、確実に水に浮く成形物を作ることができます。


弾力性

 私たちの周りにある接着剤やシーリング材、フロア材など弾力性を要求される製品で多く使われています。Expancelには特有の弾力性があるので、弾力性のある材料に添加された場合も、素材の効果を減じることはありません。
 またExpancelの弾力性は、衝撃吸収効果を高めます。バルーンが外圧によって変形し、復元する際に生じる力で、自動車の耐チッピング塗料や、ジョギングシューズの衝撃吸収材に使用されます。


加工性
Expancel in BodyFiller

 ポリエステル、ポリウレタン等にExpancelを添加したものは後加工が容易になります。自動車補修用途のポリエステルパテ、鉄道車両外板のプライマー塗装材の添加剤として使われ、硬化後に研ぎ出しを行うと極めて平滑な表面が得られ、続く塗装工程でもExpancelの粒子が細かいため、ピンホールの心配がありません。
 その他、成形物を作った場合でも、切断・穴開け加工が容易に行えます。


断熱、絶縁性

 マイクロバルーンは断熱用途に広く使われますが、Expancelはプラスチックで出来ており、しかも外殻が0.1μmで内部にガスを持っているので、大きな断熱効果が期待できます。世の中には様々なマイクロバルーンがありますが、添加するだけで大きく熱伝導率を下げれるのはExpancelの特徴です。

エクスパンセルを使った断熱層

Expancelを使った断熱層
用途例:遮熱塗料、外断熱材、結露防止材など